一般データ保護規則(GDPR)は、2018 年 5 月に施行されたヨーロッパの新しいデータ保護法です。
GDPR はヨーロッパの規則ではありますが、オンライン広告サービスを利用されているヨーロッパ以外の多くの法人にも影響いたします。GDPR の詳細やご自身のビジネスへの影響については、自社の法務部門や顧問弁護士などにお問い合わせください。
Google 広告の一部の機能では、以下の連絡先情報を提供するよう求められます。
- メインの連絡先 / メインの担当者 [省略可]: 通知の送信先となるメインの連絡先です。
- データ保護責任者 [省略可]: 組織が GDPR の要件に準拠していることを確認する責任を負う人物です。組織にデータ保護担当者がいる場合は、データ保護担当者の詳細を追加してください。
- EU 担当者 [省略可]: EU 担当者がいる場合は、担当者の詳細を追加してください。
また、データに関する Google のプライバシー ポリシーと取り組みについては、privacy.google.com/businesses をご参照ください。使用している Google 広告の機能に必須ではない場合でも、必要に応じて、上記の連絡先情報を入力できます。上記の連絡先情報を必要とする Google 広告の機能について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
Google 広告で連絡先情報を追加、確認、編集する方法
Google 広告 MCC アカウントや広告を配信中のアカウントを含むすべてのアカウントでは、必要に応じて、この連絡先情報を入力できます。Google 広告でこの連絡先情報を追加、確認、編集する手順は、以下のとおりです。
- Google 広告アカウントで、管理者アイコン をクリックします。
- [設定] をクリックします。
- 下にスクロールして [データ保護に関する連絡先] タブをクリックします。
- 連絡先情報を追加または編集し、[保存]をクリックします。
GDPR の法律および規制に関するガイダンス
GDPR およびオンライン広告への適用についての詳細は、以下のリンクからご確認ください。
- Article 29 Working Party guidance on Consent under the GDPR(GDPR における同意についての第 29 条作業部会からのガイダンス)(2018 年)
- Article 29 Working Party guidance on Transparency under the GDPR(GDPR における透明性についての第 29 条作業部会からのガイダンス)(2018 年)
- Article 29 Working Party guidance on Legitimate Interests(正当な利益についての第 29 条作業部会からのガイダンス)(PDF、2014 年)
- 欧州インタラクティブ広告協会(IAB ヨーロッパ)からのガイダンス: Five Practical Steps to help companies comply with the E-Privacy Directive(企業が e プライバシー指令に準拠するための 5 つの具体的なステップ)(PDF、2015 年)
広告配信における Cookie 使用への同意に関する規制情報は、以下のリンクからご確認ください。
- Article 29 Working Party guidance on obtaining consent for cookies(Cookies の使用における同意取得についての第 29 条作業部会からのガイダンス)(PDF、2013 年)
- Article 29 Working Party guidance on cookie consent exemption(Cookies の使用における同意免除についての第 29 条作業部会からのガイダンス)(PDF、2012 年)
- Article 29 Working Party guidance on online behavioral advertising(オンライン行動ターゲティング広告配信についての第 29 条作業部会からのガイダンス)(PDF、2010 年)